こんにちは、竹内あずさです。
前回の「24歳の私は老後が不安すぎてお金を使えなかった」お話
読んでいただけたでしょうか?
まだの方はこちらから▽
「24歳の私は老後が不安すぎてお金が使えなかった」
配信後にこんなご感想もいただきました。
エピソード1配信ありがとうございます♡
私もお金さんの不安は未だに尽きないのですが
今ある豊かさを感じてポジティブに捉えていきたいです!
本当に!その通りでして^^
今ある豊かさを感じる。私もここが、本当に大事だな、、って感じてますが。
それがうまく感じきれない、エセポジティブで生活して
不安で夜も眠れなかったお話してもいいですか?
この生活はいつまで続けられるのか…

ずっと夢だった、挑戦してみたかったフリーランスの仕事。
会社員の仕事しながら、何度か自分で収入を得ることができたし
今の会社でのお仕事を、全部フリーランスの仕事に充てれたら
仕事も安定して生活できる!
会社員を退職して、私はこれからの未来にワクワクしていました。
幸いなことに、貯金も退職金もあってしばらくは生活することに困らない。
「大丈夫、私ならできる!」
と、これからの未来に胸を躍らせていました。
しかし、実際は生活してみると
なんとまぁ、私には在宅フリーランスの仕事の合わないこと。
ずっと、家で仕事ができること。
好きな時間に起きて、好きな時間に休める。
そんな仕事に憧れていましたが
現実は想像とは違っていました。
とにかく、私の場合は刺激が少ない。
直近の仕事は営業職なこともあり、常にお客さまからの電話。
資料の作成、移動、報告書の準備で忙しかったんですが
フリーランスの仕事って、自分で仕事をつくらないといけない。
案件に応募したり、SNSの更新をしたり、次の企画をねったり。
それも、全部パソコン、家の机で。
よくフリーランスになった友達が
「今日机に向かいすぎて1日100歩も歩いてない」という話を
羨ましい気持ちで聞いてましたが…
私には、向いてない。しんどかったです…。
じゃ、よくあるスタバやカフェに行けばいい。
なんて、思ったんですが、
それも、毎日となるとお金がかかる。
特段、大きな収入は得られない。
でも、生活するにはお金がかかる。
お金を使うことが、どんどん怖くなっていきました。
生きてるだけでお金ってかかる
これを感じたのは「健康保険料」と「住民税」の高さでした。
社会人のときでも高い、って思ってましたが
健康保険料ってフリーランスになると、さらに高い!って思いました。
会社の負担分なくなるので、単純に2倍。
しかも、前年度の収入に応じて金額が決定するので
めちゃくちゃ高かったです。住民税もすごかった…。
この時に会社員って、めちゃくちゃ守られた存在なんだな、って思いました。
健康保険料、会社が半分負担してくれて
休んでてもお金もらえる有給休暇。人間ドックなどの助成もあって。
このシステムって、本当にすごいと思いました。ありがたい。
正直、ちょっとなめていた。
こんなに生きてるだけでお金かかるんだ、って。
段々怖くて、自宅でトイレに行くことも
夏にクーラーつけることも怖くなってきました。
不安は全部ノートへ

結構なメンタルのヤバさでしたが、普通に生活できてたのは
間違いなく「ノート」のおかげでした。
本当にお姫さま練習ノートで、自分をセルフケアできる方法を学んでおいてよかった!
こんなに自分に感謝した期間はありませんでした。
不安な気持ちは吐き出し、執事さんに受け止めてもらって
とにかく生活の基盤が不安だったので、色々と行政の支援だったり、この時に会社員も復帰も視野にいれて考え始めました。
会社員に戻るのはどうする?
実はありがたいことに、退職した会社に一撃で戻れる制度もあったんです。
しかも、ほぼ待遇そのままで。伝手をたどればできただろう、って思いました。
でも、、
また、あの生活に戻るの?
何十人もお客さまからの電話対応。
朝早くの出張や夜遅くの研修。中身のない会議のため、やった実績残すための会議資料や報告書のために何時間も残業するの?
お給料は安心だけど、心がまた持たない…。
が、私のリアルな心の声でした。
お給料は下がるけど、今のアルバイト先の正社員登用を受けた方がめちゃくちゃ現実的。
さらには、今のアルバイト先の仕事の方が楽しくて合ってる。
私の気持ちは決まりました。
…となると、大事なのは今の生活水準を下げることが第一目標。
以前にやったのですが、もう1度生活費の見直しを始めました。
生活費を下げる…ことが怖い
最初に見直しを始めた時に出てきた感情がコレでした。
誰からも何も言われてない。
でも、誰かから責められているような気がしたんです。
- 会社辞めたのにやっぱりダメだったんだ
- やっぱり普通の人だったんだ
- 一部の人しかできないよ
こんな言葉を言われていないのに、言われてるように感じる。
でも、実はもっと自分の気持ちを掘り下げてみると
- 生活水準が下がったことを彼や親に心配かけたくない
- 生活に困っていると知られて、心配かけたくない
- 言ったのにできなかった、この事にがっかりされたくない
- 彼や両親から嫌われたくない
こんな気持ちが出てきたんです。
お金のことでずっと、ずっと不安でした。
明日生きていけるのか、それが心配で夜も眠れなかった。
でも、本当はただ、親や彼に心配をかけたくない。
がっかりされて、大好きな人たちに嫌われるのが怖かっただけだった。
ノートを書いて気づくことができたんです。
正直に打ち明けてみた

ま、先ほど書いたことは全部私の妄想。
ここまでくると、あとは確認作業です。
まずは彼に今の現状を正直に報告しました。もう、めっちゃドキドキしました。
だって、嫌われるって思いこんでたんですもん。
そうじゃない、かもしれない。まさかの本当かもしれない。
それを確認することは、この上なくドキドキしました。
もう、涙は止まらないし、顔もぐちゃぐちゃでしたが
彼はちゃんと話を聞いてくれて…一言。
「よし、一緒にお金の見直ししよう!大丈夫、俺がついてる」
って言われて、本当に安心してまた号泣。
おかげさまで、2週間足らずでかなり生活費の改善ができました。
自分の不安なこともお話したら、嫌われるどころか
パートナーシップさらに良くなりました。
最近では、2人でいかにお金を使わずにデートするのか。
あんなに生活水準下げるの怖がってましたが、ゲームみたいに楽しんでおります。
お金の不安の根底は?
ここまで、どん底の感情を味わって思うのは
お金って「ある」んですよ。
毎日、住む家があって、安全な水が飲めて、生活できているのなら
これを読んでいるあなたにもお金って「ある」んです。
特に、日本という国で生活しているなら
本当に「お金」がなくなる、生きていけないってことはないんですよね。
でも、じゃあ、何が本当に不安なのか。
私自身の経験と色んな方のお話を聞いてみて思うのが
多くは「お金」が原因ではないんです。
もっと、違うところ。その不安や怖さをお金で解決して見ないようにしている方が私含めて多いな、って感じています。
だからこそ、この機会に考えてみてください。
私みたに何か思い込みが隠れているはずです。
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と、いうことで次回は一番関心度の高かった
「お金って使ったら増えるの?」の真実に迫ります(笑)
いやー、これがなかなかに私にはヤバい結果をもたらしてくれました。
お楽しみに^^
